ごあいさつ


ホームページをご覧くださりありがとうございます。

 

令和4年6月に児童発達支援施設「ことばのたまご」を開設しました、児童発達管理責任者の田川と申します。

 

私は発達障がいの子を育てた自身の経験から、同じような悩みを抱えた親御さんを支える相談支援をしたいと思うようになり、支援経験と勉強を重ね、カウンセラー、公認心理師、保育士の資格を取得しました。

その後、幼児ことばの教室、幼稚園での発語のない自閉症のお子さんの特別支援、カウンセリング施設での個別療育・プレイセラピー・カウンセリング経験を経て、大阪市の保健福祉センターにて乳幼児発達心理相談員として6年間勤務してまいりました。

 

保健福祉センターでは乳幼児健診の発達相談も担当しておりましたが、お子さんの言葉の遅れや、コミュニケーションが苦手なことに悩まれる親御さんは多くいらっしゃいます(1歳半検診ですと、一度の呼び出しの40人ほどの中、言葉やコミュニケーションの苦手さを持つお子さんは5人程度おられます)。

また、これまでの経験より、言葉の遅れを持つお子さんは、2歳から3歳の早期に良質の言語療育を受けると予後が良好なことは明らかだと、私は感じております。

 

しかしながら、良質の言語療育を行う施設は近隣に数少なく、お子さんを早期に療育に繋いで差し上げられず、もどかしい気持ちを抱えておりました。

そこで、「“こんな療育に通わせたい”と親御さんが思えるような、理想の療育事業所を作りたい!」という想いで、自らで言語療育施設を立ちあげる決心をいたしました。

 

そのような経緯から、「ことばのたまご」は療育の最適期とされる2歳から就学前のお子さんを対象とし、言語・社会性の発達支援に特化しています。*

 

この度「こんな療育があったらいいな」を一緒に実現しようと、専門的な知識を持ち、経験豊富で熱意のある仲間が集まってくれました。

言葉やコミュニケーションに課題を持たれているお子さんとその保護者の方々が、より楽しくいきいきと、自信を持って生活を送れるようなサポートを目指してスタッフ一同活動していく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

児童発達管理責任者 田川 喜代乃

*言葉やコミュニケーションの発達には、総合的な発達支援が必須です。私たちは総合的な療育のアプローチに加え、言語・社会性の専門的な療育を提供しております。)